息子は肌が弱く、速乾素材の化学繊維の服を着ると皮膚が赤くなってかゆくなってしまいます。
赤ちゃんの時から乳児湿疹がひどく、買い物に行くとおばあちゃん達に「ほっぺ真っ赤っかだねー。かわいそうだねー。」と言われてきました。
小学生になるとスギ花粉症が出てきて、かかりつけの小児科の先生に「アトピーではないけど、限りなく肌が弱いからねぇ。」と言われてきました。ぬり薬をほぼ毎日塗らなければいけない日々でした。服は肌にやさしい天然素材(主に綿90〜100%)のものを選んで着せてきました。
中学生になって制服になり、化学繊維のものばかりで困っています。特に体操服は制服の下に着たり、夏は暑いので制服の代わりに着るそうです。どうしようかと困っていたところ、トンボ学生服さんが粋な対応をしてくださったので今回紹介したいと思います。
登場人物
中学の学用品を購入後、家で試着していた時のこと
「あー、体操服ずっと着てたらかゆくなってきた。」
体操服を脱いで見ると
「首や背中が赤くなってるねぇ。やっぱり化学繊維は肌荒れするね。困ったねぇ。」
数日後
「体操服のタグにトンボ学生服のお客様相談の電話番号が書いてあったから文句を言おうと思って電話したんだけど・・・。」
「うちの息子のような肌の弱い子供もいるのに、化学繊維の素材の体操服しか作ってないのは困るんですが・・・。」
「申し訳ありません。そのような電話は多々受けたまわっております。綿の体操服は作れませんが、既存の体操服の裏に綿の布を当てるような対応は可能です。」
「できるんだったんだらぜひやってもらいたいのですが、どのようにしたら良いですか?」
「販売店さんで、トンボ学生服に電話したら既存の体操服の裏に綿の布を当てて作ってくれると聞いたんですがと言って注文してください。」
販売店にて
「トンボ学生服に電話したら、既存の体操服の裏に綿の布を当てて作ってくれると聞いたんですが・・・。」
「そんなことできるんですか?」
「綿の布はできれば全面に貼って欲しいんですが、トンボ学生服さんに聞いてもらえますか?」
注文した体操服が届きました。
綿の内張りの体操服ではなく、なんと綿100%でデザインが同じ体操服でした!
まとめ
トンボ学生服はできないと言っていましたが、綿100%の体操服を作ってくれました。値段も既存のものより400円高いだけでした。肌が荒れることを思えば安いもんです。
同じ中学のママ友から、お姉ちゃんの同級生の子も体操服で肌荒れしているし、あせももいっぱいできて困っていると言っていました。
最近はアレルギー体質の子供も多いので困っている子供達やお母さん達がいると思います。
息子が習っているテニスのクラブのユニホームも去年まで化学繊維のものしかなかったのですが、去年コーチに息子が肌が弱いと相談したので、今年は綿100%のものを作ってもらえました。
肌が弱いからしょうがないとあきらめないで何でも聞いてみることが大切だと思います。